社会福祉士試験のメモ帳

社会福祉士の試験を受けるまで、復習用のミニテストを作り続けるブログ

社会福祉士試験 ミニテスト88

〇保佐人、補助人に関して、次の問いに答えよ。

 

<問題>
  1. 保佐人は、被保佐人の預金の払戻しや貸付、借金、他者の借金の保証人になること、財産の売買や一定期間を超える不動産の貸付などの行為について、同意権と、何権を行使するか。
  2. 保佐人の同意を要する被保佐人が行う不動産の賃貸とは、動産なら半年、宅地なら5年、建物なら何年を超える契約のものか。
  3. 贈与について保佐人の同意が必要なのは、贈与する側の場合、贈与を受ける側の場合、どちらであるか。
  4. 補助人の同意を要する行為の定めを申し立て、同意権付与の〇〇がなされた財産について被補助人が行う行為には、補助人の同意が必要となる。〇〇とは。
  5. 〇〇の付与の申立てをして審判がなされた法律行為は、補助人が被補助人に代わって行うことができる。〇〇とは。

 

 

 

<解答>
  1. 取消権
  2. 3年
  3. 贈与する側
  4. 審判
  5. 代理権

 

 

 

<メモ>

保佐人が同意権・取消権を行使する行為については、その他に、家や高価な財産の売買、訴訟を起こす・取り下げる、相続の承認・放棄や遺産分割、新築・増改築・大修繕などがある。

 

保佐人や補助人は、被保佐人・被補助人の権利や利益を保護する人であるため、贈与を受ける(財産が増える)場合には、同意を要しない。

 

ただし、贈与や遺贈を断る場合や、負担付贈与や負担付遺贈を受ける場合については、被保佐人や被補助人の不利益につながる可能性があるので、同意を要する。

 

保佐人の同意が必要であり、同意がない場合取り消すことができる行為の内容は、民法第13条第1項に規定されている。補助人は、民法第13条第1項の範囲内で、家庭裁判所の審判により定められた行為についてのみ、同意権・取消権を行使する。

 

保佐人は、民法第13条第1項に規定された内容以外の財産行為についても、家庭裁判所の審判により定められた行為については、同意権・取消権が行使する。また、被保佐人の同意があれば、申立てにより特定の法律行為の代理権も行使する。

 

 

 

 

 

補助人への同意権や代理権の付与には、被補助人の同意が必要である。